「箱舟」語り・その2(鳩と人魚と悪魔)
「箱舟2010」の第1部、まだ語りたいことがたくさんあります。
「バビロン」を観た時、いつかとうこさん主演でオギー演出のショーを観たい!と思ってから、なんと7年(笑)。あぁ長かったけど、待った甲斐があったな~。
ということで、しつこいですが(笑)「箱舟」語り・その2いきます。
宝塚時代のとうこさんをご存じなくても楽しめる内容でしたが、「バビロン」や「ロマンチカ宝塚’04--ドルチェ・ヴィータ!」が好きなファンには、マニアックな楽しみが散りばめられていましたね~。
可愛い水兵さんは出てくるし、最後は人魚になっちゃうし。
それにしても、とうこさんは七変化でした。
貴婦人→水兵さん→ショーガール→白ワンピorオレンジパンツ→人魚。
あれ、六変化か?(笑)。衣装は6種類なんですけどね。ショーの場面で「Summertime」を歌う時は、ガラリと雰囲気が変わっていました。それまでの愛想のいいショーガールとは別人みたいに。あの変化も見事だった。なので七変化(笑)。
どの衣装もお似合いで、とっても綺麗でしたね。ドレス姿は「UNO」の頃より格段の進化だなぁと感じました。
ひと夏の恋を描いたストーリーで、S君とK君のキャラクターはよくわかりましたけど、とうこさんが演じた女性はいったい何者なんでしょうね。
はたして人間なのか、鳩なのか人魚なのか。
そして、西田さんが演じた(踊った)ジャック・スパロウ風の男。
パンフレットには”サーカス団長”と書かれていますが、私は最初”箱舟の船長”だと思ってました。陸に上がったら、サーカス団長になるのね、きっと(笑)。
とうこさんにつきまとい、近づく男性(S君とK君)の邪魔をしながらも煽っている。不敵な笑みといい、妖しげなダンスといい、タダモノではない(笑)。
人の運命を操り、狂わせる”魔力”のようなものを感じたな。”悪魔”というほどの大物ではないかもしれないけど(笑)。人間くさくて愛嬌もある、気まぐれな悪魔。
「ロマンチカ」でとうこさんが演じた、水の悪魔ディアボロをもっとワイルドで楽天的にした男性版(笑)。私にはそんなふうに見えたんです。


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